<PlanTビジコン経験談 vol.1> きっかけはコンシェルジュ。ビジコンに出て、足りない部分が可視化!

PlanTビジネスコンテスト2024のエントリー締切が近づいています!

「エントリーしようかどうか迷っている」
「初めてのビジコンなのでどのようにプランを練ればよいのかわからない」

そんな皆さんに、少しでもヒントになればと過去のビジコン出場者にお話を伺ってみました!

vol.1 杉本 朋哉さん

【自己紹介】
大学在学中の2019年(20歳)に株式会社Familyinn(ファミリン)を創業。

20歳〜25歳まで、全国の田舎を転々として暮らしており、高知などにも移住をしていました。

それらの経験もビジネスへつなげ、現在は田舎のお家にホームステイをして、田舎をまるごと体験できるC2Cのプラットフォームサービス(ファミリン)を運営しています。

2024年現在は、全国60組のホストファミリーが登録しており、「田舎暮らしをカジュアルに体験できる!」と、親子で楽しんでいただく方が増えています。

Q.杉本さんは、何故ビジコンにエントリーしたのですか?

元々PlanTを利用していたのですが、自ら「ビジコンに挑戦しよう!」と考えていたわけではなく、PlanTのコンシェルジュの方におすすめしてもらい、「やってみてもいいかな。」という程度の簡単な気持ちでエントリーしました。

正直に言うと、エントリーした当時は、ビジコン参加の目的もぼんやりとしていました。

ただ、今後サービスを拡大するために、資金調達は必要だなというイメージはあり、そのためにはビジコンに出て経験を積んだほうがいいだろうと漠然と思っていましたね。

Q.ビジコンに挑戦した感想をお聞かせいただけますか。

物事を言語化するという力がついたかなと思います。

ビジコンに出ると、自分の事業を分かりやすく伝える力も必要になってきます。プレゼンの練習を重ねる事に、お客さんに対しても分かりやすい説明が出来るようになったなと感じる場面もありました。

また、ビジコンでプランシートを練ったり、色んな方と議論をする中で、事業を立ち上げるためのプロセスや不足しているリソースが可視化され、自分の現在地や未来の方向性をより深く考えるきっかけにもなりました。

また、当初ぼんやりと思っていた資金調達については、株式発行ではなく融資の方が向いていることもビジコンに出たことでわかりました。

Q.ビジコンに出たことで、具体的に形になったビジネスはありますか?

ビジコンに出たことが直接何かに繋がったということはありませんが、ビジコンに挑戦したことは、良い内省の機会だったと思っています。

その自社のビジネスを内省するというプロセスが、今の事業につながっている部分もあると思います。

Q.エントリーを迷っている方に一言コメントをお願いします。

なかなか人前に出てプレゼンすることは少ないです。

貴重な機会ですので、具体的な目的がなくとも自分の力試しといった目的でもエントリーして良いと思います。

PlanTのコンシェルジュから勧められてビジコンへ挑戦した杉本さん。

現在は田舎暮らしや田舎ホームステイが叶う「ファミリン」を運営する傍ら、PlanTのコンシェルジュとして、起業を目指す皆さんの良き相談相手として活躍中です。

ホーム » ビジネスプランコンテスト2024 » <PlanTビジコン経験談 vol.1> きっかけはコンシェルジュ。ビジコンに出て、足りない部分が可視化!