産業の種を見つけ、育てていくことを目指すこの地域連携型インキュベーション施設に、様々な分野で活躍する方々をお招きするトークセッションシリーズPlanT lab（プラント・ラボ）。
2016年度の第１回目のセッションは、
『平均年齢24歳!?東大発ベンチャーリディラバは、なぜこんなにも「現場」から企画を作れるのか』。
「CSR」「CSV」「社会起業家」、これらの言葉に違和感を感じたことってありませんか？本来企業は何らかの社会的ニーズ・課題を解決するために生まれたはずなのに、社会起業とかCSVとかって言葉が何故あるのか？
何らかの社会的ニーズが発生するところに事業が生まれ、やがてその事業から企業が生まれる。
一方で、事業が成長し、企業が拡大していった結果、当初社会的課題を解決すべく誕生した事業にも関わらず、社会のダイナミックな変化による課題の変容ならびに効率化・硬直化したビジネスモデルを維持によって社会の「現場」の現状やニーズと離れてしまっております。CSRやCSV、社会起業家なんて言葉が出てきた背景には、改めて企業が社会の課題と向き合うべきではという問題意識が指摘できるのかもしれません。
そんな中、社会課題が生じている現場そのものを日々スタディツアーという旅行コンテンツへと変え、課題を収益化する若手ベンチャーRidilover（リディラバ）をゲストに迎え、果たして「現場」ベースで一体どのように事業をつくっているのか、その事業ノウハウや組織としての面白さを紐解きます。
http://ridilover.jp/
★こんな方にお勧め！
1.社会課題について興味がある方！
2.企業内の研究開発担当の方！
3.ベンチャー企業に興味がある方！
4.PlanTに行ってみたい方！
【概要】
・10/26 (水) 19:00〜21:00
・料金: 無料
・定員：30人
・場所：PlanT（日野市多摩平の森産業連携センター）
https://www.plant-hino.com/
東京都日野市多摩平2-5-1
・アクセス
JR中央線「豊田」駅 北口より 徒歩5分
※クレヴィア豊田多摩平の森RESIDENCEの1階です
【スケジュール】
18:45 受付開始
19:00 リディラバさんによる講演
20:30 交流会（退席自由）
21:00 終了予定
【お申込み】
お申し込みはこちら(Facebook)
https://www.facebook.com/events/1801050633513943/
または,PlanT内の受付カウンターにて
（Facebookの他、TELまたは現地への直接申込も受付けておりますので、Facebook上定員に満たなくても受付を終了する場合があります。ご了承ください）
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[講師紹介]
株式会社Ridilover 豊田健氏、中島利恭氏
豊田健
住友商事(株)にて南米の鉱山事業の投資・トレード業務に従事していたが、2015年にリディラバに転職。主に自治体との協働事業を担当し、長野・広島・東京の3つの地域を拠点としながら日々地域の課題をツアーコンテンツに変えて関係者を増やす取り組みをしている。
中島利恭
三井住友海上火災保険（株）にて北海道内大企業の法人のリスクコンサルティング・保険手配などに3年半従事。2009年の当社の母体である任意団体リディラバの立ち上げに参画していた縁もあり、2015年に転職。法人向けにスタディツアーを活用した研修の企画・運営を担当。社員意識改革、事業開発支援、消費者向けプロモーションなど様々なサービスで社会課題の現場へ訪れる企業人を増やす取り組みを行っている。
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株式会社リディラバとは？
2009年に「社会の無関心の打破」を理念に掲げ任意団体として発足。社会課題の現場と、それに無関心な人たちを、旅を媒介としてつなげることで、当事者だけでは解決が進みにくい社会課題に関して社会を巻き込む仕組みをつくり、個々の課題が解決されやすい社会を目指す。
述べ600人以上の学生ボランティアを動員し、今までに4,000人以上を社会課題の現場へと送客している。2014年に観光庁長官賞を受賞。生徒を課題の現場に連れて行く教育旅行事業や、企業の社員を現場に連れて行く研修事業、さらには自治体と協同し、地域課題解決のための送客事業など、多様なクライアントとの事業を展開している。
http://ridilover.jp/