第二回目のオンラインツールはmiroです。
前回のslackのセミナーでも、プレゼンテーション用として使用したツールです。
miroはオフラインでホワイトボードをみんなで使用するかのように、ディスカッションやプレゼンテーションができるオンラインツールです。また、英語のみではありますが、様々なビジネス用のテンプレートが用意されており、単なるお絵描きソフトではないことがわかります。
使い方は個人の創造性に任せられる範囲が多いですが、取り急ぎ今回は簡単な使い方を知っていただき、練習時間をとりつつ、最後は「テレワークでの課題について」というテーマを軸に、それぞれのカラー付箋を用いてブレストを行いました。
ツール内で音楽付のタイマーが使用できたり、投票機能もあるので、ブレストから意思決定まで、楽しく議論ができるような機能が沢山供えられていることが魅力です。
ディスカッションの付箋での意見にもありましたが、雑談の不足や突然のコンフリクトへの対処がしづらいことなど、オンラインとリアルコミュニケーションとの差は必ずでてきますが、miroなどを使って普段からディスカッションをし、記録を残しておくことで、その一助となるのではないでしょうか。
少し前回よりも、自由度の高い操作が多く、戸惑われた方もいらっしゃいましたが、ただ単にシステム化されたツールではなく、こういったクリエイティビティを喚起するようなツールも普及し始めており、効率化を超えた業務へのスパイスとして利用してみてはどうでしょうか。