<PlanTビジコン経験談 vol.5> 3児のママだからこそ。課題解決のためのビジネスアイディアが生まれる

PlanTビジネスコンテスト2024のエントリー締切が近づいています!

「エントリーしようかどうか迷っている」
「初めてのビジコンなのでどのようにプランを練ればよいのかわからない」

そんな皆さんに、少しでもヒントになればと過去のビジコン出場者にお話を伺ってみました!

vol.5  寺前 桃子さん

【自己紹介】

1988年兵庫県生まれ。現在は日野市に在住する3児の母です。

兵庫県で中学英語教師を4年、その後、東京都で小学校教師を4年間務めました。

2023年3月に小学校の教員を辞め、現在はPlanTのチャレンジショップで塾とフリースクールもうひとつの居場所 第2の学校「ももの木」の代表を務めています。

Q.寺前さんは、何故ビジコンにエントリーしたのですか?

私自身、3人の子どもを育てながら起業するという道を選びました。

学校だけが子どもの学び場ではなく、子ども達の個性が多様なように多様な学びの場は必要だと思っています。

第2の学校「ももの木」もその一つですが、教育付きの学童クラブがあれば、共働き世帯をもっと応援できると思い、夫婦でそのビジネスアイディアを練りビジコンへ出ることを決めました。

Q.ビジコンに挑戦した感想をお聞かせいただけますか。

ビジネスという世界に挑戦した2023年に、ビジネスプランコンテストにも挑戦しました。

2023年は自分の中で大きなターニングポイントとなり、記念になる年になりました。

PlanTビジネスプランコンテスト2023で受賞したことをきっかけに、セミナーへ登壇させて頂く機会や、「共創たまちいき」という多摩地域で地域の課題解決に取り組む活動事例として取材を受けるなど、知っていただく機会が格段に増えました。

【共創たまちいき】「ありのままの私でいられる日野市のフリースクール

Q.ビジコンに出たことで、具体的に形になったビジネスはありますか?

今のところ、具体的なビジネスにつながったというものはありません。

しかし、私達が大切にしている探究型の学習についての考えや思いを多くの方に知ってく機会は増えたと思っています。

また、ビジコンへ挑戦する前からはじめていた第2の学校「ももの木」の存在が、必要とされている方に届いたのかなと感じています。

様々な事情で不登校となり、悩んでいる子ども達やその親御さんに「こんな居場所もあるんだよ」ということが広まればいいなと思っています。

Q.エントリーを迷っている方に一言コメントをお願いします。

迷っているなら挑戦しましょう!その一歩が次に繋がります!

未就学児のお子さんも含め、3人の子育てをしながらの起業。さらに、その先の未来を目指し挑戦した寺前さんご夫妻。
PlanTチャレンジショップでの塾・フリースクールに加え、月一で開催しているこども食堂「こころの家」など、こどもたちの心身の健全な育成と成長に貢献されていらっしゃいます。