「ギフト展」展示即売会・トーク&交流会 開催【7/28】
明星大学デザイン学部は、「企画×表現=デザイン」として、地域や仕事に活かせるデザインを学んでいます。この展示では、3年生約30人が仮想企業とブランドを設定し、「ギフト」をテーマにしたオリジナル商品を企画し、自ら小ロットでの製造をおこない、パッケージもつくり、価格をつけてテスト的に販売します。実際に手にとり、その可能性を感じていただけると嬉しいです。
また、全国で、中小企業を中心とする製造業と協業して、個性的なブランドをプロデュースし、ユニークな商品を生み出してプロモーションまでおこなっているセメントプロデュースデザイン代表の金谷勉さんを特別ゲストに迎え、「デザインと製造のきちんとした関係」をテーマにしたトークと交流会を開催します。この機会に、日野や多摩で、ものづくりに関心の高い人、企業の商品企画担当者、デザイナー、バイヤーなどの交流ができると幸いです。
▼ 日時:7月28日(土)
展示即売会 :13:00~17:00
トーク&交流会:18:00~20:00
▼ 会 場:多摩平の森連携センターPlanT
▼ 参加費:無料
▼ 申込み不要。お気軽にご参加ください
▼トーク「デザインと製造のきちんとした関係」&交流会
出演
金谷 勉(セメントプロデュースデザイン代表) ※ 特別ゲスト
浅井治彦(プロダクトデザイナー、明星大学デザイン学部教授)
石井保幸(プロダクトデザイナー、明星大学デザイン学部非常勤講師)
進行
萩原 修(デザインディレクター、明星大学デザイン学部教授)
金谷 勉(セメントプロデュースデザイン代表)
1971年大阪府生まれ。京都精華大学人文学部を卒業後、企画制作会社、 広告制作会社を経て、1999 年にデザイン会社「セメントプロデュース デザイン」を大阪にて設立。企業の広告デザインや商業施設のビジュアル、星野リゾート、やコクヨとの企画ディレクションなどに携わる傍ら、自社商品の開発・販売を行う。全国各地の町工場や職人との協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始め、つながった工場や職人は500を超す。経営不振にあえぐ町工場や工房の立て直しに取り組む活動は、テレビ番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)や『NHK WORLD』(NHK )で取り上げられる。各地の自治体からの勉強会や講演の依頼も多く、年間200 日は地方 を巡り、京都精華大学や金沢美術工芸大学でも講師を務める。 2017年末に初の著書『小さな企業が生き残る』(日経BP)を出版。
浅井 治彦(プロダクトデザイナー、明星大学デザイン学部教授)
愛知生まれ。無印良品などの日用品から、医療機器、自動車関連用品まで、幅広い領域での製品デザインを手がける。最近はエコデザインの研究と製品開発に注力。(公社)日本インダストリアルデザイナー協会正会員。iFエコロジーデザイン賞部門最高賞(独)、グッドデザイン賞(日)など受賞多数。2003年から毎年JIDAを冠して「エコデザイン展」を開催している。共著「エコデザイン」東京大学出版会。
http://marucan.jp
石井保幸(プロダクトデザイナー、明星大学デザイン学部非常勤講師)
1977年11月東京都世田谷区生まれ。1998年桑沢デザイン研究所プロダクトデザイン科卒業。同年、株式会社エレコム入社後、「dimpgelシリーズ」でグッドデザイン賞を受賞。同社退社後、デザインユニット「印デザイン」を設立し、セルフプロダクトの商品の企画販売もおこなっている。
http://www.indesign.jp/
萩原修(デザインディレクター、明星大学デザイン学部教授)
1961年生まれ。武蔵野美術大学卒業。大日本印刷、リビングデザインセンター OZONE経て独立。日用品、店、住宅、展覧会、書籍、雑誌、ウェブなどの企画・プロデュースを手がける。つくし文具店、中央線デザインネットワーク、国分寺さんち、西荻ペーパートライ、国立五天、マルヒノ、旭川木工コミュニティキャンプなど独自のプロジェクトや拠点を立ち上げ育てる。著書に「9坪の家」「デザインスタンス」など。株式会社シュウヘンカ共同代表。